人が少ない温泉を好きになった原点の話
今でこそ、一人で温泉に行くことに何の抵抗もないけれど、
初めて一人旅に出たのは、大学3回生のときだった。
行き先は、下呂温泉。
当時はまだ、「一人旅が好き」という自覚もなく、
ただ、なんとなく遠くに行ってみたかった。
青春18きっぷで、6時間かけて下呂へ
その旅では、青春18きっぷを使った。
兵庫県から鈍行列車を乗り継いで、
確か6時間くらいかかったと思う。
今思えば、
よくそんな時間をかけて行ったなと思うけれど、
当時はそれも含めて、ちょっとした冒険だった。
到着した下呂は、
観光地ではあるけれど、
泊まった宿の周辺は驚くほど静かだった。
人が少ない場所で、川を眺めながら過ごした時間
宿の近くには川が流れていて、
特に何をするわけでもなく、
ただその景色を眺めながら、ゆったり過ごしていたのを覚えている。
- 観光地を回った記憶はほとんどない
- 写真もほとんど撮っていない
でも、
「落ち着く」「気持ちが楽」という感覚だけは、
今でもはっきり残っている。
忘れられない朝ごはん
なぜか一番よく覚えているのは、朝ごはん。
派手な料理ではなかったと思うけれど、
本当に美味しくて、
「旅先のご飯って、こんなに違うんだ」と感じた。
静かな空間で、
誰にも気を使わずに食べる朝ごはん。
あの時間が、
自分にとっての「一人旅の良さ」だったのかもしれない。
あの旅が、今につながっている
あのときの下呂温泉での一人旅がなければ、
今のように
「人が少ない温泉が好き」とは思っていなかったかもしれない。
にぎやかさより、静けさ。
観光より、滞在。
写真より、記憶。
気づけば、
あの頃と同じような旅を、今も続けている。
まとめ|一人旅の原点は、静かな温泉だった
初めての一人旅が、
人の少ない温泉だったことは、
自分にとってすごく大きかったと思う。
あのとき感じた
「何もしなくていい時間」が、
今の旅の軸になっている。
これからも、
そんな時間をくれる場所を探しながら、
一人旅を続けていきたい。


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